「脱毛」と聞くと女性がするもののイメージはありませんか?最近では男性も身だしなみのために脱毛する方が増えています。仕事で清潔感を出したい、恋人や好きな人に会う事が多くなってきた、毎朝のお手入れがめんどくさい……。通常ムダ毛の処理は、カミソリでのお手入れが主流だと思いますが、カミソリ負けして肌が赤くなったり、吹き出物が出て荒れたりとトラブルが起きてしまった事はありませんか?今回はそんな自己処理の問題点や、カミソリなどに比べて問題が起こりにくい自己処理法をご紹介します!
10~40代男性を対象に、「自分の体毛やムダ毛を気にするのはどんな場面ですか?」とアンケートを行ったところ、多い順から
・恋人やパートナーや好きな人に会う時
・短パンなどを履いて足を出す時
・自分の匂いが気になった時
と回答されました。不特定多数の人にムダ毛を見られることが多い薄着の夏の時期よりも、大切な人と素敵な時間を過ごすときのほうが自分のムダ毛が気になる人が多い傾向のようです。また、匂いの対策としてムダ毛処理を検討している人も一定数いることがこのデータからも分かります。普段は放置していても、パートナーに会う時や夏の時期、仕事で大切な場面などてはムダ毛処理を行う男性も多いのではないでしょうか?
カミソリでの自己処理方法は1番ポピュラーで手っ取り早い方法です。約42パーセントの人がカミソリでムダ毛を処理しているというデータもあります。しかし、カミソリで自己処理してしまうと、次のような問題が発生する可能性があります。
・毛を剃った後吹き出物が出てしまう・肌がカミソリ負けして赤くヒリヒリしてしまう
・部位によっては剃毛後伸びてくる途中チクチクした不快感が残る
特に大切な日の前の日に自己処理をすると、翌日肌が荒れた状態で当日を迎えてしまうことになってしまいます(;_;)また、カミソリはツルツルに全て剃ってしまうことしかできず、毛量を減らしたいだけの場合カミソリでは対応出来ないのも難点と言えます。
ムダ毛を自己処理する場合、カミソリに比べて比較的トラブルが少ない手段として、下記3つの方法ざオススメです。
①電気シェーバー電気シェーバーは手軽に使えて痛みも少ない処理方法です。カミソリに比べて直接肌に密着しないため、肌への負担も少ないのが特徴。なかでも電気シェーバーは毛量が調節できたり、長さを整えることが出来るものもあり、カミソリでは不可能なムダ毛処理も簡単に出来ます!目が行き届きにくいVIOゾーンも肌を傷つけにくいのでお手入れしやすくなっています。ただし、刃の掃除や手入れを定期的にしないと雑菌が繁殖しやすくなっています。また、伸びたムダ毛がチクチクしてしまう点はカミソリと同じなので、気を付けてください。
②家庭用脱毛器家庭用脱毛器での脱毛は、自宅で自分の好きな時間に好きなペースで脱毛出来ることが魅力です。家庭用脱毛器の多くは強さを自由に調節出来るので初心者にも優しく、毛根から処理出来るので、毛が伸びてきてもカミソリのようにチクチクしないのもポイントが高いです。ただ、家庭用脱毛器は美容サロンや医療機関のレーザー脱毛よりも出力が弱めに設定されているので、効果が出るまで時間がかかります。自分の手の届きにくい背中などの処理が難しい点もデメリットと言えるでしょう。
③除毛クリーム除毛クリームはムダ毛が気になるところに塗って洗い流せばいいだけの自己処理法です。痛みもなく、楽なムダ毛を処理できます。広範囲のムダ毛を処理してツルツルにしたい(胸毛や腕の毛など)場合は除毛クリームがオススメです。すね毛をツルツルにしたい場合もクリームがやりやすいと言われています。ただし、除毛クリームが肌に合うか合わないかは、事前にパッチテストをして問題がないか確認する必要があります。このパッチテストが合わなかったり、あらかじめ肌が敏感なことがわかっている場合は敏感肌用の除毛クリームもありますので、肌への刺激が気になるなあ……という人はためしてみてください。こちらも塗った部分のムダ毛は全てツルツルになるので、一定の割合で毛を残しておきたい場合ひは除毛クリームは向きません。さらに、顔やデリケートゾーンには使えないのでこれらの部位を自己処理したい場合は別の手段を使わないといけなくなります。
今回は3種類の自己処理方法をご紹介しましたが、どれも定期的に毎回処理しなければならず、自分では手の届かない範囲はやりにくかったりと限界はあるものです。そんな時に試して欲しいのが、メンズサロンのスタッフによるカウンセリングです。体調や体質、困っていることや処理したい部位を細かくカウンセリングしてくれます。その上で細かい施術方法やどのような脱毛スケジュールにしていくのかなど教えてくれますので、「自己処理がめんどくさい」「自己処理がなかなか上手くできない」と言う方はぜひサロンへ行くことも検討してみてはいかがでしょうか?